シーズンが変わるというのに今まで以上に薄っぺらいアプデ内容で唖然としてたぜ。
それはともかく、なんとも微妙なシーズンになりそうなので個人的な楽しみを見出すために新しく追加されるマイチェンブキが環境的にどのような立ち位置に来るか適当に予想してみようと思った。
ただの一個人の意見であり、別にインフルエンサーでもなければ対抗戦をやってるわけでも、XPランカーでもないので、大した参考にはならないのでそこだけ注意。
そもそも最近はスプラ自体そこまでやってないんだけどね。
【目次】
①適当Tierリスト
今現在(2024/02/28)『TierMaker』に新マイチェンブキに対応したものが無いので、無印のアイコンで代用。
とりあえずガチルール4種で総合的に見た場合での表になっている(ナワバリは知らぬ)
まぁツッコミどころは沢山あるが、順を追って解説していく。
急いで書いたので、滅茶苦茶読みづらいかも。
Ⅰ.Tier 1【環境入りかも】
《該当ブキ》
・無し
〔解説〕
個人的には環境の中心になると予想しているブキだが、おそらく今回のマイチェンブキで該当するものは無いと思われる。
というより全体的に見て、今回のマイチェンブキのメインとスペシャルの相性が微妙なものが多い。
「メインも強い!サブも強い!スペシャルも強い!」
…の様なものはなく、何かしらが強いから微妙なものが搭載された様な組み合わせである(なんなら強くもないのに微妙なものが搭載された物もあるが)
Ⅱ.Tier 2【無難に強い】
《該当ブキ》
・ケルビン525デコ(ポイントセンサー / ウルトラショット)
〔解説〕
『ウルトラショット』持ってる時点で強いが、戦術の要であった『スプラッシュシールド』が無くなったのが非常に手痛い。
『ポイントセンサー』も要所のクリアリングや牽制に役立ったりするが、直接的に撃ち合いで役に立つ物ではない為、基本的にメイン一本で戦わなくてはならない関係で繊細な立ち回りが求められるせいで難易度が高め。
「無印版」と比べても一長一短なので、優劣関係なく互換品としてステージやルールによって使い分けていくのが無難かもしれない。
結果的に現状の「無印版」と同じ立ち位置に収まると思われる。
Ⅲ.Tier 3【普通】
《該当ブキ》
・リッター4Kカスタム(ジャンプビーコン / テイオウイカ)
・4Kスコープカスタム(ジャンプビーコン / テイオウイカ)
〔解説〕
初代『Splatoon』にあった『リッター3Kカスタム』*1の組み合わせを復刻したもの。
メインと『ジャンプビーコン』自体の相性は悪くなく、そもそも後衛という立ち位置も相まって自身よりも味方の戦線復帰を早める役割の方が強い。
問題となってるのは『テイオウイカ』が搭載されているという点で、単純に近づいてきた相手を返り討ちにしやすくなっているという所。
強力なスペシャルではあるが過去作の『ダイオウイカ』と違って即座に無敵になれるわけでもなければ、変身中にスパジャンして逃げたりすることも出来ない点、チャージしなければ一撃で倒すことが出来なくなっていたりと、そこまで杞憂する程ではないと思われる。
またメインブキが所謂、重量級に分類されている影響で他のブキと比べると恐らく『テイオウイカ』の挙動が遅いと思われるのもネックになるか。
結果として時間稼ぎや悪足掻きとして運用されるのが主になると思われる。精々攻撃的に使うとしても無理せずに、効果時間が切れそうになったら物陰に避難して設置した『ジャンプビーコン』で帰還するのが無難だろう。
一応、メインの性能が極めて高いので、ギアを『サブ性能アップ』や『スペシャル性能アップ』にある程度割り振ってもそこまで問題ないのは利点か。
環境ブキと言われるレベルにはならないとは思うが、そもそも『リッター4K』というブキそのものが非常に強力なので一定の地位は確立すると思われる。
Ⅳ.Tier 4【弱くはないが既存(無印)でいい】
《該当ブキ》
・スクイックリンβ( ロボットボム / ショクワンダー )
・ノーチラス79( キューバンボム / ウルトラチャクチ )
・モップリンD( ジャンプビーコン / ホップソナー )
〔解説 スクイックリンβ〕
『ショクワンダー』があまりにも異彩を放っている、どっからどう見ても変態仕様の組み合わせ。スクイク教徒かエイムゴリラでもなければまともに扱えない代物である。
まぁ〈チャージャー〉種に『ショクワンダー』つけるとなると、唯一空中でもチャージ速度が落ちない『スクイックリン』しかまともに運用できないのは前夜祭の時点で薄々感じていたが、本当に来るとは思わなかった。尚更β版にあったショクワンシャプマが無くなったのが不服
空中を飛び回りながら狙撃したり、近づいてきた相手から逃げつつ有利な位置から返り討ちにしたりと色々出来そうだが、あまりにも高難易度である Titanfallでもやってんのか?
極端な話、咄嗟のインク回復用と割り切ってしまうのも手かもしれない。
別に弱くはないがカタログスペック通りの力を発揮するには極めて難しいので、殆どのプレイヤーにとっては既存の『スクイックリンα』を使った方が無難だろう。
〔解説 ノーチラス79〕
前作からの流れで『キューバンボム』を手に入れたが、謎に『ウルトラチャクチ』も携えた独特な組み合わせ。一応『ノーチラス47』と異なり、サブスペの両方が即死火力を持っている。
メインの性能はかなり高く安定しており、サブも無難に強力なボム系だが、よりにもよってスペシャルがメインとのシナジーが非常に弱い『ウルトラチャクチ』である。
殆ど悪足掻きにしか使えず、仮に攻めで使おうと思っても無強化の『ウルトラチャクチ』の即死圏内がメインとそこまで変わらないのもあって、素直にメインで倒したほうが確実。
なんなら『ウルトラチャクチ』で倒せなかった場合、追い打ちするには〈スピナー〉種である以上チャージの隙が生まれるので、短時間とはいえ無防備な状態になってしまう。
完全に悪足掻き用として割り切って使うか、逃走時に煙幕代わりで使うのが多くなるか。
唯一輝く点は『キューバンボム』+『ウルトラチャクチ』で一気に広範囲を塗りつぶす事ができる…だが如何せん『サメライド』の方が安全圏から発動でき、塗りも綺麗なので微妙ではあるが。
攻撃面で見れば実質的に拳が3つの状態になるので、強いかどうかはともかく見た目のインパクトと攻撃範囲の広さは目を見張るものがある。
とはいえ、メインとのシナジー的には既存の『ノーチラス47』の方が優秀なので、攻撃性能の高さを考慮しても微妙と言わざる負えない。
仮に使うとすると、塗りが重要視される「ガチエリア」の塗り替えし目的になるだろう。
〔解説 モップリンD〕
何気にスプラシリーズ初の〈スロッシャー〉種で『ジャンプビーコン』を搭載するブキであり、なんならその『ジャンプビーコン』の天敵である『ホップソナー』を使用するというなんとも不思議な組み合わせのブキ。
元々遮蔽物に対して強い〈スロッシャー〉種と、設置場所次第で敵の位置を知ることができる『ジャンプビーコン』の相性は悪くないと思われ、上手く使えばピンポイントでインクを浴びせることが可能になる。
『ホップソナー』も投擲時にマーキング効果が発生するようになった為『ジャンプビーコン』がない状況でも相手の位置を炙り出せるのも嬉しいポイント。
結果的にメインとサブスペのシナジー自体はそこそこあるのだが「無印版」とくらべてキル性能と塗り性能低下した。
特に塗りに関しては大幅に低下しており、あちらは『キューバンボム』と『サメライド』という瞬間的な塗りの強さだけならトップクラスの組み合わせである。
キル性能もサブに至っては攻撃性能皆無なので『ホップソナー』が使えるようになるまではメイン一本で戦う必要がある。そんなメインも弾が2回に分かれて出てくるせいで火力が不安定なので難易度が高く、まだメイン以外でダメージを与える手段がある「無印版」のほうがインクの消費量に目を瞑ればキルし易いかもしれない。
…と、ここまで書いたがこの『モップリン』系統は、どっちにしろサブスペが一長一短なので前述の『ケルビン525』系統のように、互換品として使うことになると思われる。ルールやステージによって持ち変えてみると良い。
Ⅴ.Tier 5【微妙 既存で十分】
《該当ブキ》
・.52ガロンデコ( カーリングボム / スミナガシート )
・エクスプロッシャーカスタム( スプラッシュシールド / ウルトラチャクチ )
・ヴァリアブルローラーフォイル( キューバンボム / スミナガシート )
〔解説 .52ガロンデコ〕
『カーリングボム』は前作から継続。長距離を綺麗に塗って即座に退路や進路を作ることできるこのサブの相性はまずまず。クセはあるがボムである以上攻撃手段が増えるのは利点。
…とはいえ流石に『スプラッシュシールド』の方が相性が良い。前述の『ケルビン525デコ』と同じ状況。
ただキル性能にガン振りしたようなあちらと違い、スペシャルがキルに直接関与しにくい『スミナガシート』という組み合わせ。
現状『スミナガシート』を持っているブキに『ボトルガイザーフォイル』と『スパイガジェットソレーラ』の2種類があるが、どちらもサブを使えば『スミナガシート』越しに敵がいてもある程度の位置を絞りやすく、なんなら前者は長い射程を活かして探ることができ、後者は攻防が一体になっているので多少無理してちょっかいを出せる。
しかしこちらは索敵手段のサブもなければメインの射程も微妙な為『スミナガシート』越しの敵と戦うのは悪手。基本的には自身よりも射程が長い相手の視界妨害や『アメフラシ』の様なエリアコントロールが主な使い道になると思われる。
一応『カーリングボム』の機動力を活かし、軽く裏取りして相手の背後から『スミナガシート』を投げつけて味方と挟み撃ちしてもらう戦術が既存の2種より取りやすい。一見大した事ないように思えるがルールやステージ次第では偶に刺さったりするので狙ってみると良いかもしれない。
ただどうしても「無印版」の方がサブスペ的にも、メインの強みを活かすことでも充実しているので敢えてこちらを選ぶ意味は薄いか。
〔解説 エクスプロッシャーカスタム〕
なんとも微妙な組み合わせ。ただし元から弱くはなかった〈シェルター〉種に対してはやたら強くなった シェルター種いじめるな
『スプラッシュシールド』は使おうと思えば使えるが、何しろメインのインク消費と合わせると物凄く燃費が悪いので気軽に使えるものではない。攻撃的に使うよりも、射線が通りやすい場所に居る時の保険、敵の侵攻ルートの閉鎖、撤退時の時間稼ぎとして使うことが主になるだろう。
『ウルトラチャクチ』は相性的には良くもないが悪くもない。そもそも前線で戦うことが無いので完全に自衛用である。
一応『ウルトラチャクチ』の遠距離爆風が60ダメージなのでメインを直撃*2(55ダメージ)させればコンボが成立するので覚えておくと良いかもしれない。
『ノーチラス79』の所でも似たような事を書いたが『ウルトラチャクチ』発動前に上空に向けてメインを放ってから使うことで、実質的に拳3つの『ウルトラチャクチ』になる。ただ流石に『キューバンボム』と比べると、攻撃範囲も火力も劣る上に隙だらけなのであちら以上にネタ感が強い。
結論的にはまだ「無印版」の方がサブスペ的にメインとのシナジーが高いので、敢えてこちらを使う理由としては、短射程ブキに嫌気が差していたり、遮蔽が乏しいステージの時か。ヤグラに関しては、ルール的にサブスペがそれなりに役に立つので向いてるかもしれない(ただし防衛は厳しくなるが)
〔解説 ヴァリアブルローラーフォイル〕
かなりクセが強い組み合わせ。高い汎用性を持つ『マルチミサイル』を捨てて『スミナガシート』というクセ強スペシャルを手に入れた。
『キューバンボム』を手に入れたので、いままで受動的な攻撃手段だった『トラップ』と違って攻めの時は勿論、打開の時でも使いやすくなったのは利点。
インクの消費こそ荒いが、隙だらけな縦振りを使わなくとも広い範囲を塗れるというのもポイント。
しかし如何せん『スミナガシート』が微妙。
そもそも『ヴァリアブルローラー』系のブキ性能が縦振りの塗り以外そこまで高くないのも関係で、やや後衛に居座って塗りで牽制、補助するのが基本なのだが、その位置だと『スミナガシート』の強みが活かしにくく、味方からしても微妙なものになりやすい。
一応「スペシャル性能アップ」で投擲距離を伸ばして適切な位置に投げやすくなるが、ギアを割いてまでやる価値があるかの見極めが必要。
メインとの相性も良いとは言えず『スミナガシート』越しからローラーでぶん殴るにしても横振りの性能も高くない為に過信できない。もし『スミナガシート』を活かした立ち回りをするとなると「サーマルインク」が付いた縦振りでマーキングしつつ、縦振りを浴びせ続けるのが手っ取り早い。
雑に使うと敵が良いように使ってしまうが最悪、インク回復用途と割り切って使うのも手。
総じて立ち回りの幅自体は広がったが独特な運用が必要。「無印版」の方がサブはともかくスペシャルが扱いやすく腐りにくいので、拘りがなければそちらを使ったほうが良いかもしれない。
②まとめ
適当に書きたいことをただ書いただけなので、意味不明で壊滅的な文章になってしまってるが
大凡環境ブキと言えるマイチェンはなく、いつも通りそこまで目新しさのない新シーズンになると思われる。
精々『ケルビン525デコ』でウルショを撃ってくる奴が増えて、今まで以上にウルショを見るようになるぐらいか。
あとは新ブキ次第としか言いようがない。
一度でいいからイカ研はゲームバランスよりも、大幅なブキの調整を行った方がゲームのコンセプトである【混沌】らしいゲームにもなるし、プレイヤーも新鮮さがあって楽しめると思うのだが、何故そうならないのかが疑問である。
大方の予想は、グダグダ長引いてる【スプラ甲子園】の影響だと思われるが。
ミッドシーズンパッチも望み薄なので、次のシーズン…もしくは2年目の節目である次々シーズンに期待するしか無い。